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ダウ理論~6つの基本法則を学ぼう~

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  さて、このページではダウ理論に関して6つの基本法則を解説していきます。FXをこれから始める方はぜひ学んでほしい内容になりますし、FXを勉強している方はすでによくご存じかと思いますが、とっても重要ですので、再度復習としてご覧いただければと思います。   ダウ理論はチャールズ・ヘンリー・ダウと言われる方が一番初めに提唱した理論でして、株価に対しての理論となります。よって、為替・FXに対してすべてが正確に当てはまるわけではないのです。ここでは、私の考えも含めて、FXに当てはめて解説をしていきたいと考えておりますので、最後までお読み頂ければ幸いです。   ダウ理論 6つの基本法則とは?     ダウ理論には、①~⑥までの基本法則があります。それぞれの内容を一つずつ解説していきます。文章を読んだだけでは、何を意味するのか、いまいちイメージできないと思いますので、FXに当てはめて詳細に解説していきますね。   ① 価格はすべての事象を織り込む     1つ目の基本原則は「価格(平均株価)は全ての事象を織り込む」です。 例えば株価は、企業の業績や経済状況などのファンダメンタルズ的な要因や、投資家による売買行為(利確や損切など)などの影響を受けています。毎日株価が変動するのは、これらの情報が値動きに影響を与えているからです。 これは逆に、全ての情報は値動きに反映されることを意味しています。 つまり株価が今後上がるか下がるかを予想するには、価格(平均株価)の値動きだけを見ればいいということになります。 この基本原則は「チャート分析が投資において非常に重要である」という、テクニカル分析の理論的な根拠になります。 具体的に解説しますと、上の図は、「2016年6月23日に行われたイギリスがEU離脱するか?しないか?の国民投票の結果、EU離脱に決定し、ポンドが大きく売られた時のチャート」を示しております。   ポンドが大きく下落し、長い陰線が表示されています。イギリスがEUから離脱した結果、ポンドが下がったことがチャートの価格に反映されており、そのチャートを見れば、一目瞭然というわけです。 つまり、重要なことは、価格が下がった理由がわからない人、チャートを見れば、ポンドは下がっている=今後も下がっていくだろうと容易に予想ができるわけです。   また、チャート上には移動平均線を表示していますが、チャートが下がれば、当然移動平均線のようなインジケーターが価格に合わせて機能しますので、テクニカル分析が有効に働くということですね。   結局、経済指標や突発的なニュースが流れたとしても、すべてチャート価格に反映されるので、問題ないということです。 この理由により、チャート分析が投資において重要であるといわれる所以なのです。   ② 短期・中期・長期の3つに分かれる     2つ目の基本原則は「トレンドは短期・中期・長期の3つに分類される」です。 株価のトレンドは時間軸ではこちらの3つのトレンドに分類できます。   時間軸ごとの3種類のトレンド 短期トレンド:1時間~1か月程度  中期トレンド:数週間~数か月程度 長期トレンド:1年~数年間   例えば上図のように、長期的に上昇トレンドでも短期的には下降トレンドによる調整(押し目)が存在します。 スキャルピングを行うのであれば短期トレンドを、デイトレードであれば短期~中期トレンドを、スイングトレードであれば中期~長期トレンドを意識するなど、自分がどのような時間軸でトレードをするかによって異なるトレンドを意識する必要があります。   もっと具体的に見てみましょう! 例えば、長期トレンド(日足)を見ると、だれが見ても上昇トレンド中です。 でも、中期トレンド(1時間足)や短期トレンド(5分足)をメインで見ているトレーダーは、下降トレンド中の時期もありますね。 日足を見ているトレーダーは買いでエントリーして、利益を出すことができますが、1時間足や5分足を見ているトレーダーは売って利益がでるタイミングはありますが、当然損失を出してしまうタイミングもあります。 このように、「木を見て、森を見ず」のように、大きな流れを把握したうえで、取引を行うことが重要になってきます。 いわゆる「マルチ・フレーム分析」が大切になってくるのです。 環境認識をしっかりと行い、今長期・中期・短期とどちらに相場が動いているのか?をしっかりと把握する必要があります。   ③ 主要なトレンドは3つの段階から形成される。     トレンドには3つの段階が存在します。   3種類のトレンド 第一段階:先行期 第二段階:追随期 第三段階:利食い期   これらは投資家の心理を明確に示しています。 先行期(第一段階) 先行期(第一段階)は、一部の投資家が買い集めをする段階です。一般的に大口の投資家などが底値で買い玉を集めていくため緩やかに価格が上昇します。ほとんどの小口投資家は、この段階ではトレンドが読めないため行動を起こしにくいです。トレンドが出た時は、この底値買いをしていた人たちが一番大きな利益を得ることができます。   追随期(第二段階) 追随期(第二段階)は、先行期(第一段階)での緩やかなトレンドに反応した投資家が買いを入れ、市場全体がその動きに追随し価格が大きく上昇します。トレンドフォロー型と呼ばれる個人投資家が参入してくるのです。   利食い期(第三段階) 利食い期(第三段階)は、トレンドの最終段階です。価格上昇をとらえた素人や初心者の一般投資家も参入し、さらに価格が上昇します。一方で先行期(第一段階)に買い集めをしていた投資家が利食いを行い、売り抜けを図ります。さらに追随期(第二段階)に買った投資家の利確も加わることで、やがて上昇トレンドが終了します。 利食い期(第三段階)で買ってしまった投資家は高値掴みをすることになり、大きな損失を出してしまうことがあるため、テクニカル分析を駆使して追随期(第二段階)でトレンドに乗ることを目指すとよいでしょう。 この利食い期がメディアが騒ぎ出して、参入してくるときですね。   ④ 価格は相互に確認される必要がある     4つ目の基本原則は「価格は相互に確認される必要がある」です。 株式市場でいえば、例えば工業平均株価と鉄道平均株価のトレンドには相関関係がみられるはずだということです。工業関連の景気が好調であれば、工業製品を運ぶ鉄道関連の景気も良くなるはずです。 同様に、為替レートであれば「ドル円とユーロ円」 仮想通貨であれば「ETHとERC20トークン」 など、相関性のある市場の動向をチェックすることもトレンドをとらえる際に役立ちます。   具体的に解説しましょう!! 上の図は、USDJPYとEURJPY・EURUSD・GBPUSDの模式図チャートを示しております。 まず、USDJPYとEURJPYのチャート図を見てみます。同じクロス円の通貨ですので、そこに焦点をあてた解説をしていきます。   ドル円はレンジから高値を上に抜けて、上昇トレンドに入りました。この時に買いエントリーをしてもよいのですが、同じクロス円通貨も上昇トレンドになっている事を確かめたほうが、精度は高くなります。 では、ユーロ円をみてみましょう。ユーロ円はそのタイミングのチャートを見ると、高値はまだ抜けておらず、レンジの状態です。その後、しばらく経ってから高値を上に抜けましたので、ユーロ円も上昇トレンドに入ったと考えられます。   EURUSDに関してですが、直近の安値を下に抜けました。売りのエントリーをしたいところです。そこど、ドルストレートの通貨として、GBPUSDの方向性も確認してみましょう!! GBPUSDはまだレンジの状態で動きがなく、逆に上昇していることがわかります。ドルの動きだけに注目すると、バラバラになっていますので、優位性が低いということがわかります。   このように、同じ軸の通貨の方向性があっているときに取引をすることで、勝率高く優位性のあるトレードが可能となります。   ⑤ トレンドは出来高でも確認されないといけない     5つ目の基本原則は「トレンドは出来高でも確認されなければならない」です。 これは本格的なトレンドが発生する際には出来高も大きくなるというものです。逆に出来高が伴わない上昇(下落)はダマしの可能性が高く、本格的なトレンドとは言えません。 また出来高を伴った上昇(下降)トレンドで、次第に出来高が減少している場合にはトレンドの終了を示していることが多く、トレンドの転換を捉えるのに役立ちます。   株価での出来高は簡単に判断できるのですが、FXでの出来高を正確に測るのは難しいのが現状です。なぜなら、為替取引はいろんな証券会社が参加し、独自に取引を行っていますので、データを一つにまとめることが不可能なのです。 大手の証券会社の取引データを参考にすることはできますが、すべての取引を把握することは不可能なのです。 ではどうするのか? 一応出来高を参考にしたインジケーターがMT4に内蔵してありますので、使うと良いでしょう。 上の図は、チャート下にVolumeというインジケーターを示しております。棒グラフが高いほど、取引量が多いことを示します。 また、一つ前の棒グラフと比較して、買い・売り圧力のどちらが強いかを色で示されております。緑は一つ前の時間よりも買い圧力が強い場合です。   このような点で、出来高を見ることで、値動きが大きく動くかどうか?を判断することが可能となります。   ⑥ トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する     6つ目の基本原則は「トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する」です。 この基本原則は6つの基本原則の中でも最もトレードに応用しやすいものです。   まず、ダウ理論によるトレンド定義を紹介していきましょう。上の図は、ダウ理論における上昇トレンドと下降トレンドのルールを示しております。   上昇トレンドの定義: 高値と安値がともに切りあがっている状態。   下降トレンドの定義: 高値と安値がともに切り下がっている状態。   相場は一方的に動くことはなく、必ず高値と安値を交互に形成しながら、波を形成していきます。そして、上記のような高値と安値が切りあがっていたり、下がっている状態で、初めてトレンドが形成されているといえるのです。 つまり、この状態であれば、ずっとトレンドは継続するということを示しております。     では、トレンドが崩れて、転換するタイミングはどうでしょうか? 転換シグナルに関して簡単に解説していきましょう。   上の図は、上昇トレンド・下降トレンドの転換ポイントを示しております。 左図をみてください。現在、上昇トレンド中です。なぜなら、高値と安値を切り上げているからです。その後、直近の安値を下に抜けてきました。 この時点では、明確な下降トレンドに変換はしていないです。なぜなら、高値を切り下げていないからです。その後、一旦上昇し、高値を形成しました。しかし、直近の高値を超えることができず、そのまま下がってきて、安値を更新しました。 この時点で、高値と安値が切り下がっていることがわかります。ダウ理論の定義ルールに当てはまったので、この時点で転換したといえるわけです。   右図の下降トレンドから上昇トレンドの転換シグナルも同じことが言えます。   このようにダウ理論のルールに当てはめて考えることで、明確なルールが出来上がるのです。   まとめ     さて、まとめです。 ダウ理論の6つの基本原則をご紹介致しました。 特に大切な理論は、⑥番です。チャート分析を行う上で、一番重要となりますので、ぜひ覚えておいてください。ダウ理論の転換ポイントにおけるエントリールールなども今後紹介していきたいと思います。   では、ありがとうございました。続きを読む

フィボナッチリトレースメントの基本と応用

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  [speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="panda.JPG" name="ヨシロウ"]フィボナッチに関して解説していくよ[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="ahiru5.JPG" name="アヒルくん"]押し目や戻りのタイミングを明確にするために使えるよね![/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="kuma.JPG" name="くまちゃん"]使いこなせるようになるまで訓練だね[/speech_bubble]   [toc] スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});   フィボナッチリトレースメントの基本 フィボナッチ(フィボナッチリトレースメント)とは、価格の押しや戻りのメドをつける目安として多くの投資家に使われている方法です。 相場は前の動きに対してある一定の比率で押しや戻しの動きを示します。いわゆるトレンドは波を描きながら形成されていると言い換えることができます。 この押しや戻りがどこの価格帯で止まるのか?を予想する手法として、フィボナッチリトレースメントが用いられています。 そもそもフィボナッチとは、レオナルド・フィボナッチと呼ばれている13世紀のイタリアの数学者が考え出した数例です。 自然の中や町の中で美しいと感じられるカタチは黄金比と呼ばれていますが、その黄金比を導き出すために使用するのがこの数列です。 フィボナッチリトレースメントでよく使われる数値は、61.8%、50%、38.2%です。 強いトレンド時には38.2% 弱いトレンド時には61.8% とみるのが一般的です。 上の図は、フィボナッチを利用した押し目・戻りの判断方法を解説したものです。ある波の高値と安値にフィボナッチを引き、表示された数値をそれぞれ意識します。 特に、38.2%~61.8%のゾーンを意識します。このゾーンに価格が戻ってきて、短期足等で反転のシグナル(ダブルボトムやダブルトップ、グランビルの法則)が出現したら、エントリーを考えるという流れです。 では、23.6%はどのような場合に起きるのでしょうか? これはトレンドが非常に強く、一方的に動いている時に機能しやすい数値です。例えば、大統領選挙や重要な指標発表、世界的なイベント(テロや世界恐慌)、何年も意識されていたサポート・レジスタンスラインを突破した時です。 このような時は、一方的に価格が動きますので、押し目や戻りが非常に浅くなります。 逆に、61.8%を明確に下回った場合は、トレンドの勢いが弱まってきたと考えますので、方向が転換するか、レンジ相場になると考え、手を出さないのが無難です。 実際のチャートで考えてみよう(押しと戻りの例) さて、続いて実際のチャートで解説します。 USDJPY1時間足チャートを示しています。 チャート上にはインジケーターZigZagを示しています。理由は印象的な高値と安値が視覚的に見て、わかりやすいからです。 フィボナッチを引くとき、どこの高値と安値を基準にしたらいいのか?と迷う方は多いと思います。 フィボナッチを引くときのポイントとしては、 1時間以上の長期足に対して、大きな波に引く です。そのため、大まかに高値と安値を表示していくれるZigZagは非常に便利です。 逆に、1分足や5分足、15分足にフィボナッチを引いても、だましが多くなるので、あまりお勧めはしません。 さて、上の図の相場状況としては、下降トレンドから上昇トレンドに転換するタイミングです。 典型的なダブルボトムを形成し、ネックラインを上抜けた後に、押し目を付けて再度上昇していますね。いわゆるネックラインである高値が戻り高値です。 (戻り高値を詳しく知りたい方はオリジナル手法まで) この時の押しの場所を予想するために、フィボナッチを引いています。 この場合、61.8%付近で反発し、上昇に転じています。 同様に上の図はUSDJPYの1時間足チャートを示しています。 相場状況としては、上昇トレンドが下降トレンドに転換するタイミングです。 ダブルトップ形成後、ネックラインを明確に下回った後の戻しを捉えるためにフィボナッチを引いています。 この場合でも、38.1%~61.8%のゾーンで反発し、下降していることがわかると思います。 このように、押し・戻りの価格帯を予想するために使えるのがフィボナッチなのです。 フィボナッチの23.6%をどのように考えるか? 上の図は、重要な指標発表があり、上昇トレンドが下降トレンドに転換した時のチャートです。 このような強いトレンドが始まった場合は、戻りが浅くなる傾向があります。 その基準となるのが、23.6%です。 チャートを見ると、23.6%付近で2回山を形成し、再度下落していきました。 このあたりまで戻ってくるだろうと予想し、反転した事実を確認してからのエントリーを心がけましょう。 フィボナッチとサポート・レジスタンスラインの重なりを意識する フィボナッチの値は押し・戻りを予想する場合に有効であることを説明しました。 しかし、相場に絶対はないように、フィボナッチの値もあくまで予測するツールであり、絶対に当てはまるわけではありません。 そこで、サポート・レジスタンスラインの位置を同時に意識することをお勧めします。 チャートの相場状況としては、上昇トレンド中に、価格が下落し、相場が反転したタイミングです。 チャート上に、一本水平線ラインを引いています。これは直近安値に引いていた線で、サポートラインがレジスタンスラインに変換しているのがわかります。 そして、ラインが、フィボナッチの値の61.8%付近と重なっているのがわかります。 このような場所は、フィボナッチの値を意識している人とラインを意識している人の両方がこのタイミングで売りを仕掛けてきますので、より価格がセオリー通りに動きやすくなります。 ぜひ、複数の重要な価格帯が重なっているところを意識してトレードしてみましょう。続きを読む

一目均衡表を学ぶ

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  [speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="panda.JPG" name="ヨシロウ"]次のインジケーターは一目均衡表だよ。投資家に根強い人気があるよ。[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="ahiru5.JPG" name="アヒルくん"]雲の動きがいいよね。[/speech_bubble]   [toc] スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 一目均衡表とは? 一目平均表とは、ローソク足と5本線を使用する事で、時間の概念と波の動きを網羅したすごいインジケーターです。 他のテクニカル分析とは異なり、「価格」の動きよりも「時間」の概念を重視し、相場は買い方と売り方の均衡がくずれた方向に動くとの考えを採用して作られたものです。 転換線(9日)、基準線(26日)、先行スパンA・先行スパンB(52日)、遅行スパンの5本の線が用いられています。 転換線が基準線を下から上へクロスする時が買いサイン、転換線が基準線を上から下へクロスする時が売りのサインとなります。 転換線はトレンドのサポートやレジスタンスになります。 雲の役目 先行スパンAとBから形成される領域を「雲」と呼ばれています。この雲はサポートやレジスタンスとして機能しており、多くの人が活用しているものになります。 雲が厚くなっている部分は強いサポートとなり、相場が反転しづらいことを示します。 一方で、相場が薄くなっている部分は一気に抜けやすいので相場が反転しやすい傾向があります。 また、雲の中から雲の外へ抜けた場合はトレンドが加速しやすい傾向にあります。 さらに、先行スパンAと先行スパンBがクロスする地点(図で雲の色が変化する部分)では、相場が反転したり、遁r年度が加速する可能性が高いとされています。 遅行スパンと26日前のローソク足がクロスする地点では強いトレンドが形成される事が多いので、順張りで売買するポイントとなります。続きを読む

平均足の特徴を学ぼう

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  [speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="panda.JPG" name="ヨシロウ"]平均足の特徴を学んでいくよ。このインジケーターは上昇なのか?下降なのか?が視覚的に分かり易く表示していくれるから便利なインジケーターだ。[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="ahiru5.JPG" name="アヒルくん"]どんな仕組みになっているんだろう?[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="kuma.JPG" name="くまちゃん"]使いこなしたい![/speech_bubble] このページでは、FXの平均足の使い方や考え方を分かりやすく初心者向けに解説しております。ぜひご覧ください。   [toc] スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 平均足とは? 平均足とは、4本値(始値、終値、高値、安値)の平均値から作られるテクニカル分析法で、ローソク足からだけでは分かりにくいトレンドを探ることが可能なものです。 通常、ローソク足は陽線・陰線が不規則に出現しますが、平均足は陰線・陽線に連続性がある為、トレンドを明確にする上で有用なインジケーターです。 下の図は平均足をチャート上に示したものです。 上昇の場合は「青」、下降の場合は「赤」で示しています。 上の図を見ると、普通のローソク足よりはトレンドがはっきりしています。 基本的な見方としては、陽線が「青」、陰線が「赤」なので、それぞれに合わせて売り買いをしていくのが基本戦略です。 知っておきたい事として、レンジ相場の場合の時は平均足の上下にヒゲが出現すること、相場にトレンドが出てくるとローソク足の実体部分が大きくなることです。 このように平均足は、通常の不規則なローソク足より、視覚的にトレンドを探るのに役立つので、好んで使用する投資家が意外に多いのです。 「陽線は強気相場」「陰線は弱気相場」という視覚的にも分かり易いチャートの為に、通常のチャートと一緒にチェックするという使い方もあります。 例えば、通常のローソク足で陽線になっていたとしても、平均足は陰線なら強いトレンドは形成されていないと認識することが可能です。 また、レンジ相場では上下のヒゲが伸びるという平均足の特徴もあるので、実体とヒゲの大小もよく観察し、エントリーすることを心掛けてみましょう。 胴体部分が極端に短い十字のような上下にヒゲのみが伸びているような場合は、トレンドの反転の可能性が高いです。続きを読む

ヘッド&ショルダー

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  [speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="panda.JPG" name="ヨシロウ"]ヘッド&ショルダーに関して解説するよ。[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="ahiru5.JPG" name="アヒルくん"]山3つの形だな[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="kuma.JPG" name="くまちゃん"]谷3つもあるよ[/speech_bubble] このページでは、FXにおけるヘッド&ショルダーの使い方と考え方を初心者向けに徹底解説しております。   [toc] スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ヘッド&ショルダーとは? ヘッド&ショルダーとは、相場が天井圏でよく現れるチャートパターンです。 ローソク足の形状が人の頭と肩に見えることから、ヘッド&ショルダーと呼ばれています。日本では、三尊天井とも呼ばれています。 また、底値圏において、ヘッド&ショルダーを逆にした形(トリプルボトム)がよく知られており、この形が出現したら、反転の合図と考えることが出来ます。 下の図には、天井圏で出現するトリプルトップと底値圏で出現するトリプルボトムの模式図を示しています。 トリプルトップ 上の図のように、3つの山と2つの谷を形成している形をトリプルトップ(ヘッド&ショルダー)と呼ばれています。 特徴としては、1つ目の山と3つ目の山が同じ価格水準になる事、、また2つの谷(安値)も同じ価格水準になる事があげられます。 2つの谷をネックラインと呼ばれ、価格が下回れば下降していく可能性が高いと考えることが出来ます。 トリプルボトム 同様に、3つの谷と2つの山を形成している形をトリプルボトム(逆三尊)と呼ばれています。 1つ目の谷と3つの目の谷の価格水準が同じになること、また、2つの山も同じ高さになる事が特徴です。 2つの山(高値)をネックラインと呼び、価格が上回れば上昇していく可能性が高いと考えることが出来ます。 ヘッド&ショルダーを利用したエントリータイミング さて、ヘッド&ショルダーを利用したエントリータイミングを解説していきます。 ダブルトップ・ダブルボトムと同じように、ネックラインを上抜けたら買い、下抜けたら売りが基本的な戦略ですが、利幅を求めて、早めにエントリーする方法もあります。 また、ネックラインがサポートやレジスタンスとして機能している事を確認し、エントリーする方法も有効です。 上位足でチャートの形を確認し、短期足でエントリータイミングをはかっていきます。 1時間足-5分足のペア、もしくは4時間足と15分足のペアがいいでしょう。 トリプルトップでのエントリータイミング トリプルトップでのエントリータイミングを下の図で示しています。 エントリータイミング 1 3つ目の山が形成される途中で、短期足にて反発を確認したら、売りエントリーします。 この時、1つ目の山と同じ価格帯である事を確認します。 このエントリーはどちらかというと、逆張り気味になりますので、勝率は悪くなる可能性があります。一方で、利幅が大きく狙えます。 上位足の方向が下であることを確認して、エントリーする事が大切です。 エントリータイミング 2 ネックラインを下回った後に、短期足で一旦戻し、ネックラインがレジスタンスとして機能している事を確認後、売りを仕掛けます。 これは鉄板中の鉄板ですね。多くの人がこの形を狙っていますので、積極的に使っていきましょう。 トリプルボトムでのエントリータイミング 下の図はトリプルボトムでのエントリータイミングを示しています。 トリプルトップと同様に、2つのエントリータイミングがあります。 エントリータイミング 1 3つ目の谷(安値)を形成する途中で、短期足で反発を確認して、買いを仕掛けます。 1つ目の谷と同じ水準で反発していくことを確認してください。 エントリータイミング 2 ネックラインを上抜けた後、短期足にて、ネックラインがサポートとして機能した事を確認後、買いを仕掛けていきます。 これも鉄板パターンなので、しっかり狙っていきましょう。 ヘッド&ショルダーの形成過程における投資家心理 ヘッド&ショルダーの形がなぜ生じるのか? 相場に参加している投資家の心理を学ぶと、より理解が深まります。 複雑なので、動画で解説しています。 押し安値と戻り安値の概念を勉強するとより分かり易くなります。 興味のある方はオリジナル手法まで続きを読む

ダブルトップ・ダブルボトムを極めよう

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  [speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="panda.JPG" name="ヨシロウ"]重要なチャートパターンであるダブルトップとダブルボトムに関して解説するよ[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="ahiru5.JPG" name="アヒルくん"]相場の中で頻繁に出現する形だよね[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="kuma.JPG" name="くまちゃん"]僕もよく見るよ[/speech_bubble] このページでは、FXでダブルトップとダブルボトムの使い方を初心者向けに解説しております。チャートパターンの中では頻出する形なので、ぜひマスターして頂きたいと思います。   [toc] スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ダブルトップ・ダブルボトムとは? ダブルトップとは、相場が上昇している途中に、2つの山(高値)を形成した後に下落するパターン。 ダブルボトムとは、相場が下降している途中に、2つの谷(安値)を形成した後に下落するパターン。 下の図に、模式図とリアルチャート図を示しています。 ダブルトップ・ダブルボトムの緑丸で示した安値や高値に引いたサポートラインの事を「ネックライン」と呼ばれており、多くの人が意識しているラインとなります。 ダブルトップの場合、高値を2つ形成し、価格がネックラインを下回れば、ダブルトップの形成が完了し、相場が下落していく合図となります。 一方で、ダブルボトムの場合は、安値を2つ形成した後に、価格がネックラインを上回れば、ダブルボトムの形成が完了し、相場が上昇していく合図となります。 様々なダブルトップ・ダブルボトムの形 ダブルトップやダブルボトムには様々な形が存在します。 最初に示した形は2つの高値や安値が揃っており、綺麗な形でした。 しかし、毎回チャート上に綺麗なダブルトップやダブルボトムが現れることはなく、変形パターンが多く存在します。 下の図には一部の変形パターンを示しています。 ダブルトップの変形パターン 2つ目の高値が1つ目の高値よりも低いパターン: 1つ目の高値が形成された後、一旦、押し目を形成し(この押し目の安値がのちにネックラインとなる)、再度1つ目の高値を目指して上昇します。 しかし、買いの勢いが弱く、1つ目の高値水準まで価格が到達できず、反転してしまいます。 この形になると、高値が切り下がっていることになり、買いの勢いが弱まり、売り圧力が強くなっていることを示しています。結果的に、ネックラインを下抜ける確率が高くなります。 1つ目の高値を2つ目の高値が更新したパターン: 頻度は少ないが、たまに出現するパターンです。1つ目の高値を2つ目の高値が更新したが、何らかの影響(指標発表があったり、上に強いレジスタンスラインがあったり等)で、勢いよく価格が下落した時によく出現するパターンです。 通常、高値が更新されると、「上昇トレンドが継続した」と考えるのが一般的ですが、だましも存在する為にこのようなパターンが生じることになります。 ダブルボトムの変形パターン 1つ目の安値より2つ目の安値が高いパターン: このパターンも非常によく出てきます。1つ目の安値を形成した後、一旦戻して、再度1つ目の安値を目指して下落していきます。 しかし、売りの勢いが弱く、1つ目の安値水準まで価格が到達できず、途中で反転してしまいます。 この形になると、安値が切り上がっていることになり、売りの勢いが弱まり、買い圧力が強くなっていることを示しています。 結果的に、ネックラインを下抜ける確率が高くなります。 1つ目の安値を2つ目の安値が更新したパターン: 頻度は少ないが、たまに出現するパターンです。1つ目の安値を2つ目の安値が更新したが、何らかの影響(指標発表があったり、下に強いサポートラインがあったり等)で、勢いよく価格が上昇した時によく出現するパターンです。 通常、安値が更新されると、「下降トレンドが継続した」と考えるのが一般的ですが、だましも存在する為に、このようなパターンが生じることになります。 ダブルトップ・ダブルボトムを利用したエントリータイミング さて、ダブルトップとダブルボトムの基本は理解できたかと思います。しかし、頭の中でわかっているだけではダメです。 FXでは、重要なチャートパターンがいくつかありますが、一番大切な事は「チャートパターンが形成される前に、事前に自分で気づくことができ、ポジションを仕込んでおけるかどうか」です。 ダブルトップやダブルボトムは非常に有名なチャートパターンで、多くの人が意識していますし、出来上がったチャートを見れば一目瞭然でわかります。 しかし、チャートパターンが形成されてからエントリーしてみ遅すぎるのです。既に旨みがないのです。 ですので、具体的なエントリータイミングを解説したいと思います。 [cc id=1448 title="記事中アドセンス"] エントリータイミング「ダブルボトム」その1 下の図に、ダブルボトムのエントリーのタイミングを示しています。 イメージとしては、上位足でチャートパターンを確認し、細かなエントリ-タイミングは短期足で確認するという方法です。 組み合わせの足としては1時間足と5分足、もしくは4時間足と15分足がオススメです。 エントリータイミング 1 上位足で、2つ目の安値(谷)を形成する時に、短期足でダブルボトム形成後、ネックラインを上抜けたタイミングで買いエントリーを行います。 損切り場所は短期足のダブルボトムの安値となります。 このパターンのメリットとしては、損切り幅が短くできる点と利幅が大きく狙える点です。 また、上位足で下に強いサポートラインがある事を確認できていれば、より確率の高いエントリーが可能となります。 一方で、勝率は悪くなります。 このエントリーのタイミングでは、ダブルボトムが形成されるかどうかが、まだわからない状態なので、売り目線でいる人も多いのです。 エントリータイミング 2 上位足で、ネックラインを上抜けた後、短期足でネックラインがサポートとして機能したのを確認後、買いエントリーします。 メリットとしては、勝率が高くなる点です。ネックラインは多くの人が意識されているラインなので、そのラインを上抜けたら、相場に参加している人達が買うので、価格が上昇しやすくなります。 デメリットとしては、損切り幅が広くなります。通常、上位足の安値に損切りを置くので、利と損のバランスをしっかりと考える必要があります。 エントリータイミング 3 ネックラインを上抜けた後に、上位足でネックラインがサポートとして機能したのを確認後、買いエントリーします。 このタイミングが一般的で、多くの人が意識しています。 重要な点として、上位足で価格が戻ってきて、ネックラインがしっかりとサポートされているのを確認(短期足でダブルボトム形成後、ネックライン上抜けで)することが大切です。 リアルチャートでの例 下の図は、リアルチャートでの例を示しています。タイミング2と3を解説しています。 エントリータイミング「ダブルボトム」 その2 ダブルボトムでのもう一つのエントリータイミングです。 上位足での変形パターンです。 ネックラインを上抜けた後、ネックラインがサポートとして機能せず、深めに戻した後に上昇するパターンです。 このパターンもそこそこ出現しますので、頭に入れておいてください。 エントリータイミング 1 上位足で、2つ目の安値(谷)を形成する時に、短期足でダブルボトム形成後、ネックラインを上抜けたタイミングで買いエントリーを行います。 エントリータイミング 2 上位足にてネックラインを上抜けた後に、一旦戻しが入り、再度上昇する時に、短期足でのダブルボトム形成後のネックライン上抜けを確認して買いエントリーします。 この時、グランビルの法則を利用すると、より分かり易いです。 単純移動平均線(20から25)を一旦上抜けし、戻した後に、移動平均線がサポートとして反発したタイミングです。 エントリータイミング「ダブルトップ」その1 基本、ダブルボトムの同じです。売りの場合は、価格の下げスピードが速いので、早めにエントリーすることを念頭に置くと良いでしょう。 エントリータイミング 「ダブルトップ」その2 まとめ さて、重要チャートパターンである「ダブルトップとダブルボトム」を解説しました。 この形を極めるだけでも、勝てるようになると言えるぐらい大切です。 日々、チャートを見ていると頻繁に出現しますし、見れば見るほど、よくチャート上で機能しているのが分かると思います。 今回紹介したパターンは代表的なものですので、ぜひマスターして頂きたいと思います。 有難うございました。続きを読む

ダイアモンドフォーメーションとは?

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  [speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="panda.JPG" name="ヨシロウ"]次のチャートパターンはダイアモンドフォーメーションだ!![/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="ahiru5.JPG" name="アヒルくん"]かっこいい名前だね[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="kuma.JPG" name="くまちゃん"]あんまり見ない形だね[/speech_bubble] このページでは、FXチャートパターンのダイヤモンドフォーメーションの考え方を解説しております。チャート上で出現する頻度は少ないが、一応頭の片隅にはおいておくようにしよう。   [toc] スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); FXチャートパターン/ダイアモンドフォーメーションとは? ダイアモンドフォーメーション型とは、その名の通り、ダイアモンド型に高値と安値が形成されていくチャートパターンです。 模式図を下の図で示しています。 このチャートパターンは、あまり出現しない形ですので、使う機会は少ないと思います。 頭の中に入れておく程度でいいかと思います。 高値と安値が更新し、互いに広がっていくようなトレンドラインが引け、その後、ペナント型のように収束していきます。 このダイアモンドフォーメーションが出現すると、一般的にトレンドが反転する時のサインとして考えられています。 また、図のように、最高値と最安値の距離を基準とすると、赤丸のトレンドラインブレイクから同じ距離のところまでは、価格が推移することが知られています。 なので、利確場所としての基準と考えることができます。 リアルチャート上で、きれいなダイアモンドフォーメーションを形成するのは非常にまれです。 また、基本的にこの形は予想が難しく、損切りになる確率が高いので、初心者の方は避けた方が無難です。続きを読む

重要チャートパターン・トライアングル

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  [speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="panda.JPG" name="ヨシロウ"]次のチャートパターンはトライアングルだよ。[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="ahiru5.JPG" name="アヒルくん"]これもよく相場の中であるよね~♪[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="kuma.JPG" name="くまちゃん"]僕はこれが好き![/speech_bubble] このページでは、FXチャートパターン/トライアングルの考え方を初心者向けに解説しております。   [toc] スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); FXのチャートパターン/トライアングルとは? チャートパターンとして、トライアングル型と呼ばれる度々チャート上に現れる特徴的なパターンがあります。 これは、本当によく出現しますので、取引中は常に意識していることが大切です。 トライアングル型には大まかに「上昇トライアングル」「下降トライアングル」の2つに分けることができます。 下の図のように、 上昇トライアングルとは高値は変わらないが、安値が切り上がっており、右上方向に収束していく形です。 安値が切り上がっているということは、買い勢力の方が売り勢力よりも強い事を示しており、相場に参加している多くの人が買い目線でいることが分かります。 このような形になった場合、高い確率で上昇トレンドが継続します。高値のレジスタンスラインをブレイクしたら買いの合図となります。 一方で、下降トライアングルとは安値は変わらないが、高値が切り下がっており、右下方向に収束していく形です。 高値が切り下がっているということは、売り勢力が強く、投資家の多くが売り目線でいるということを示しています。 安値のサポートラインをブレイクしたら売りエントリーの合図となります。 実際のチャートを見てみましょう。 トライアングル形成の合図とは? さて、実際のチャート上での上昇トライアングルと下降トライアングルを見て頂いたと思います。 出来上がった後のチャートを見ると、誰でも分かりますが、実際に活用するためには、このパターンが形成されている途中で気づく必要があります。 ですので、形成途中での考え方を解説致します。 下の図はトライアングル形成途中でのラインを引くタイミングを示しています。 上昇トライアングル型の場合 同じ水準に高値を2つ形成(赤丸2つ)したのちに、一旦下降してきます。このタイミングで、高値を結んだ水平のレジスタンスラインを引きます。 そして、一つ前の安値(緑丸)まで下がって来ずに、反発し、安値を形成するタイミングでトレンドラインを引きます。 これでレジスタンスラインとサポートラインを引く事が出来ました。 その後、右上に収束していき、ラインがきちんと機能していることを確認できれば、ブレイク後にエントリーをします。 この時、相場の背景として、上位時間軸が上昇トレンド中であれば、より高い確率で上昇していくと考えることができます。 下降トライアングル型の場合 同じ水準に安値を2つ形成(赤丸2つ)したのちに、一旦下降してきます。このタイミングで、安値を結んだ水平のレジスタンスラインを引いておきます。 そして、一つ前の高値(緑丸)まで上がって来ずに、途中で反発し、安値を形成するタイミングでトレンドラインを引きます。 これでレジスタンスラインとサポートラインを引く事が出来ました。 その後、右下に収束していき、ラインがきちんと機能していることを確認できれば、ブレイク後にエントリーをします。 上位時間軸が下降トレンドの中であれば、より高い確率で下降していくと考えることができます。続きを読む

フラッグ型を極めよう

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  [speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="panda.JPG" name="ヨシロウ"]次はチャートパターンのフラッグ型に関して学んでいくよ[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="ahiru5.JPG" name="アヒルくん"]フラッグって押し目や戻りの時によく出現する形だよね!?[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="kuma.JPG" name="くまちゃん"]確かによく見るよね![/speech_bubble] このページはFXのチャートパターンである「上昇フラッグ・下降フラッグ」の考え方を解説しております。 [toc] スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});   フラッグとは? フラッグとは、トレンド中の押し目や戻りの時によく形成されるチャートパターンです。 高値と安値を交互に形成しながら、一定の間隔で推移していくのが特徴的です。 上昇トレンド中に出現するフラッグ型を「上昇フラッグ型」、下降トレンド中に出現するフラッグを「下降フラッグ型」と呼ばれています。 典型的なフラッグ型は、形成された高値と高値・安値と安値を結んだ水平線がそれぞれ平行になるのが特徴です。 そして、上昇トレンドなら上にブレイク、下降トレンドなら下にブレイクするのが一般的です。 フラッグ型をチャートで解説 では実際のチャートで見てみましょう。 リアルチャート上では、きれいな平行線を引けることは稀です。 しかし、高値と安値(山と谷)を繰り返しながら、じりじりとトレンドとは反対の方向に推移している場合、 「フラッグを形成しているのではないか?」と予想する必要があります。 収束型のフラッグ フラッグ型として、収束していくパターンも存在します。 フラッグ形成途中で意識すべきこと 上の図はすべて形成された後のチャートを示していました。 結局後付けで、誰でも後から見ればフラッグが形成されていると分かりますよね? 本来ならば、フラッグが形成されている途中で「あ、これはフラッグが形成されているかもしれない」と気づくことが大切です。 では、どの点に注目すればいいのでしょうか? 今から解説します。 上昇フラッグの場合 上昇トレンド中である事をしっかりと確認する (確認の仕方はナズヨシオリジナル手法で解説)。 2つの高値が形成されたら(高値が切り下がっていることが条件)、その高値を結んだトレンドラインを引く。 そのトレンドラインを安値まで平行移動させる。 上にブレイクしたらエントリーする。 下降フラッグの場合 下降トレンド中である事をしっかりと確認する 2つの安値が形成されたら(安値が切り上がっていることが条件)、その安値を結んだトレンドラインを引く。 そのトレンドラインを高値まで平行移動させる。 下にブレイクしたらエントリーする。 まずは、高値→安値→高値の時もしくは安値→高値→安値の時に、フラッグが形成されることを予想し、 あらかじめトレンドラインを引いておくことが大切です。 このように価格の動きをあらかじめ想定し、予想しておくことで、確実にエントリーすることが可能なのです。 まとめ フラッグとは、トレンド中の押し目や戻りの時によく形成されるチャートパターン 上昇トレンド中に出現するフラッグ型を「上昇フラッグ型」、下降トレンド中に出現するフラッグを「下降フラッグ型」 あらかじめトレンドラインを引いておき、ブレイクしたらエントリーする 続きを読む

ペナント(三角保ち合い)とは?

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  [speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="panda.JPG" name="ヨシロウ"]典型的なチャートパターンとして、ペナント(三角保ち合い)について解説していくよ。[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="ahiru5.JPG" name="アヒルくん"]この形ってよくチャートで出現するよね![/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="kuma.JPG" name="くまちゃん"]この形ってよくチャートで出現するよね![/speech_bubble] このページでは、FXのチャートパターンであるペナントの考え方を初心者向けに徹底解説しております。 [toc] スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ペナントとは? ペナントとは高値と安値が徐々に三角型に収束していくパターンです。別の言い方で「三角保ち合い型」と呼ばれます。 ペナントは上昇・下落の途中でよく出現する形で、 下の図のように、高値と安値を斜めに結んだトレンドラインが時間とともに収束し、その後上下どちらかに大きくブレイクするようなパターンです。 高値が徐々に切り下げており、高値を結んだ線をレジスタンスライン、 安値が徐々に切り上がっており、安値を結んだ線をサポートラインと呼びます。 ブレイクした方向にエントリーする 実際のチャートを下に示しています。 ペナント型を形成した後に、下にブレイクし、そのまま下落していくパターンです。 基本的にブレイクした方向にエントリーするのが定石です。 上位足の方向も一致していると、より積極的にエントリーすると良いです。 トレンドラインが支持線や抵抗線になる時も 先に紹介したチャート例は下にブレイク後、そのまま勢いよく下落したパターンを紹介しました。 一方で、ブレイクした後にトレンドライン(レジスタンスライン・サポートライン)が支持線や抵抗線として一旦反発した後に、ブレイクした方向に相場が動いていくことも多々あります。 下の図を用いて説明します。 ペナント形成後、レジスタンスラインを上抜けしたが、一旦戻ってきて、レジスタンスラインがサポートラインとして機能し、反発後上昇したパターンです。 このような形もよく出現するので、頭に入れておくと良いです。 ダマシを回避する ペナント形成し、ブレイクした方向にエントリーしたが、逆に相場が動く場合も当然あります。 下の図はそのパターンを示しています。 レジスタンスラインを上抜けたが、その後、逆の方向に価格が動き、下降していったパターンです。 このような場合は、事前に今の相場が上昇トレンド中なのか?下降トレンド中なのか?を確認しておくことが大切です。 上の図では高値が切り下がり、安値が更新しているので、下降トレンド中だと分かりますね。 ですので、この時にペナントが出現した場合、下にブレイクしたら売るが、上にブレイクしたら様子を見ようと事前に決めておく必要があります。 今後、様々なチャートパターンを学んでいくと思いますが、どのような場合でも今の相場環境がどちらに向かっているのか?をしっかりと認識した上で活用することが大切です。 まとめ チャートパターンの一つである「ペナント」とは高値と安値が徐々に三角型に収束していくパターン。 ペナント型のエントリーの考え方として、上下どちらかにブレイクした方向に取引を行う。 トレンドラインが抵抗として機能した後にエントリーする手法もある。 続きを読む

簡単!意識されているラインの見つけ方

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  [speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="panda.JPG" name="ヨシロウ"]このパートでは意識されている高値安値(ライン)の見つけ方に関して解説していくよ![/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="ahiru5.JPG" name="アヒルくん"]意識されているラインが分かったらトレードが簡単になるね~♪[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="kuma.JPG" name="くまちゃん"]マスターするぞ![/speech_bubble] FXのレジスタンスラインとサポートラインを簡単に見つける方法 スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ZigZagを活用しよう!! さて、チャート上で意識されている高値安値がどれなのか?を簡単に見つけられる方法を解説していきます。 実は、ライン手法一つとっても、非常に奥が深く、そこから様々な取引手法が開発されています。 その理由は、多くの人が意識しており、実際に相場で機能している事が明らかになっているからなのです。 下の図はUSDJPY1時間足の素のチャートを示しております。 チャートを見て、どこが意識されている高値と安値なのか? わかりますか? FX取引の経験がある方はすぐにわかると思いますが、初心者の方は難しいと思います。 そこで、インジケーターであるZigZagをチャート上に表示してみます。 ZigZagはMT4に無料でダウンロードされているインジケータで、「挿入」→「インジケーター」→「カスタム」の中にありますので、チャート上に表示してみてください。 パラメーターは下の図のように、Depth 5, Deviation 5, Backstep 3で設定しています。 ZigZagは印象的な高値と安値を結んで波を視覚的に描いてくれる優れたインジケーターです。 でもほとんどの人が使っていないように思います。 私は直近の安値や高値を視覚的にすぐに判断できるので、愛用しています。 さて、これで大まかな高値と安値が明確になったかと思います。そして、次の作業を行います。 3回以上同じ水準の価格帯で高値や安値がある場所にラインを引く そのラインが本当に機能しているかどうかを確かめる。 ラインを引いてみたチャートが下の図です。 例として、3回以上同じところで反発している箇所に赤のラインを引いております。 そして、中間のラインはサポートラインがレジスタンスライン(緑の丸)として機能していることが分かりますね。 このように、ZigZagを活用するだけで、簡単に意識されているラインを見つけることができます。 私の場合は、1時間足・4時間足・日足で重要なラインを引いています。 注意してほしい点としては、 ラインは100%機能すると考えないこと。相場に絶対はないので、過信しない。 細かいラインは引きすぎないこと。どのラインが重要なのかよくわからなくなってしまう。 現在の価格の上下2.3本ほど引けば十分。 上記の点を意識して、ラインを活用して頂ければと思います。続きを読む

サポートラインとレジスタンスラインとは?

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  [speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="panda.JPG" name="ヨシロウ"]今回は、非常に重要となるライン(水平線)に関して見ていくよ。テクニカル分析の中で最も機能する手法の一つで、多くの人が意識している要素だからしっかりと学んでね[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="ahiru5.JPG" name="アヒルくん"]ラインをチャート上に引く癖を付ける必要があるね。[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="kuma.JPG" name="くまちゃん"]とりあえず、ラインを引いて、練習だ[/speech_bubble] このページでは、FXのレジスタンスライン・サポートラインの使い方や考え方を解説しております。   [toc] スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); サポートライン・レジスタンスラインとは? サポートラインとは、別名で「下値支持線」と呼ばれており、価格が下落する時に抵抗として機能する節目のことです。同様に、 レジスタンスラインとは、別名で「上値抵抗線」と呼ばれており、価格が上昇する時に抵抗として機能する節目のことです。 では実際のチャートで見てみましょう。   サポートライン・レジスタンスラインはお互い入れ替わる!! 下の図はUSDJPY1時間足のチャートを示しています。 そのチャート上に1本赤色のラインを引いています。 順を追って見ていきましょう。チャートの左側から始まったとして、上昇トレンド中です。 最初に1番のところで反発し、高値(山)が形成されました。この時はまだ1の高値が重要なレジスタンスライン(上値抵抗線)とは分かりません。 その後、少し下落し再度1の高値付近で2の高値が形成されました。この時に初めて「この高値が意識されているんだな」と考えることができ、ラインをとりあえず引いておくことも可能です。 その後、価格は下落しましたが、途中で上昇してきて、先ほどの1と2の高値付近まで戻ってきました。しかしながら、再度反発し、3の高値を形成しました。 ここで、「やっぱりここが意識されている高値だな」と確信することができます。 その後、1から3の意識されている高値を上抜けた後、意識されていたレジスタンスラインはサポートラインとして機能するようになり、4と5の安値で反発しているのが分かります。 このように、強いレジスタンスラインは、上抜けた後にサポートラインとして機能することが多いということを頭に入れておくだけで、取引がしやすくなります。 すなわち、そのライン付近まで近づいてきたら、「反発するだろう」と予想し、4番や5番付近で買いエントリーを仕掛ければいいのです。 同様に下の図はサポートレインがレジスタンスラインに変化し、機能した例をチャートで紹介しております。 これは非常に大切な考え方なので、しっかりと理解しておくことをお勧めします。 [cc id=1448 title="記事中アドセンス"] ラインが機能する理由は? では、このようにラインが機能する理由はどこにあるのでしょうか? この理由を知ると、相場に参加している人たちの心理面がよく表れていることを実感できると思います。 下の図は価格の推移の理由を示したものです。 例として、上昇トレンド中の相場で考えます。 最初、レジスタンスラインが形成される過程があります。 グリーンの領域で示した価格帯では、相場に参加している人達が買ったり、売ったりを繰り返し、レンジ相場になっている状態です。 その過程で、徐々に高値が意識され、レジスタンスラインが形成されるわけです。 しかしながら、相場自体は上昇トレンド中だったので、相場に参加している人達の買いの勢いが強く、結果レジスタンスラインを上抜けることになりました。 この時に勢いよく価格は上昇します。なぜなら、売りでエントリーしていた人達の損切りが置かれていたからです。 売りポジションを持っている人達の多くは、レジスタンスラインが上抜けたら損切りを使用と考えています。 売りの決済は買戻しなので、ラインを上抜けた瞬間に、損切りの買戻しの勢いが加わり、一気に価格が上昇します。 これが、いわゆるラインブレイクが勢いよく動く理由です。 その後、「ラインを上抜けたので、さらに上昇するな」と考えた多くの人達が後から買いを仕掛けてくるので、さらに価格が上昇するのです。 ある程度、価格が上昇すると、利確する人達が出てくるので、上昇の勢いが徐々に弱まり、一旦反転し下落してきます。 その後、レジスタンスラインまで戻ってくることが多いのですが、この時サポートラインとして機能することが多々あります。 実は、最初のレンジの相場(グリーンの領域)の時に売りポジションを持っていた人達の中に、損切りが出来ていない人が多くいるのです。 本来なら、ラインを上にブレイクした時点で損切りをしていないといけないにも関わらず、それが出来ない素人さんが多くいて、 青ざめている人がかなりの数いるのが事実です。 そのような人達の心境としては、「価格が戻ってきたら、損切りしよう」と考えているのです。 運よく、ライン付近まで価格が戻ってきた場合、損失がかなり少なくなっているので、一旦損切りします。売りの損切りは買戻しなので、この時買いの勢いが出来てきます。 この理由により、ライン付近では価格が止まるのです。 この時に、相場の特徴をよく知っているベテラン投資家が、素人さんの損切りによる買戻しの勢いに便乗し、新規買いポジションを持ち始めます。 すると、価格は再度上昇していき、セオリー通りのレジスタンスラインがサポートラインとして機能しているように見えるのです。 これが真実です。 長文になってしまったので、動画で解説します。 ラインが機能する理由とは?投資家心理をもとに解説『動画』 続きを読む

様々なチャートの表示期間

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  [speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="panda.JPG" name="ヨシロウ"]チャートにはいろんな表示期間があることを学ぶよ[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="ahiru5.JPG" name="アヒルくん"]いろいろありすぎてどれを見たらいいのかな?[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="kuma.JPG" name="くまちゃん"]目線がコロコロ変わりそう[/speech_bubble] このページでは、FXのチャート期間の意味を初心者でも分かりやすく解説しております。   [toc] スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 分足から月足までチャートの表示期間は様々! チャートの表示期間は多くの選択肢が存在しています。 1分足・5分足・15分足・30分足・1時間足・4時間足・日足・月足など、数多くの表示期間の変更がチャート上で可能となっています。 それぞれの時間足に設定した時の呼び名があり、例えば15分足にした場合は「15分足チャート」と呼ばれます。 FXをこれから始める初心者の方には「どの表示期間に設定したらいいのだろうか?」と悩まれている方も多いと思います。 私自身も、どの時間足をメインで取引したらいいのかを長年悩んでおりました。 ここではオススメの設定方法をお伝えします。 トレードスタイルに合わせて表示期間を設定する! 表示期間を選ぶポイントは2つあります。 あなたのトレードスタイルに合わせる 表示期間の違うチャートを同時に見る まず1つのポイントである「トレードスタイルに合わせる」とは投資期間の事です。 エントリーから利確までの期間が数か月~数年先を見据えた「長期投与」 数日~数週間程度先を見据えた「スイングトレード」 その日のうちに売買を完結させる「デイトレード」 数分から数時間で売買を繰り返す「スキャルピング」 それぞれどのスタイルで取引を行うかによって見るべきチャートが変わってきます。 目安としては、 長期投資 ⇒「週足・月足」 スイングトレード ⇒「日足・4時間足」 デイトレード ⇒「時間足・5分足」 スキャルピング ⇒「15分足・1分足」 まずはこの時間軸で取引を行い、徐々に自分が取引しやすい設定を見つけていけばいいと思います。 続いて、2つ目のポイントである「表示期間の違うチャートを同時に見る」に関してです。 例をあげるとするなら、デイトレードをやってみたいのであれば、時間足チャートと5分足チャートの両方を見てほしいと思います。 つまり、時間足チャートで全体の相場の動きを確認し、5分足チャートを見て売買するタイミングをはかるという使い方です。 プロの投資家は主にこのような使い方をしています。 このようなテクニックは、実施に取引を始めて、経験を積むことで上達することができます。 いわゆる「木だけを見て、森を見ず」の状態では投資の世界で勝てるようにはならないのです。 そのことをしっかりと頭に入れておけば、勝てる投資家に一歩近づく事ができるでしょう!! 続きを読む

チャートとは?

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  [speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="panda.JPG" name="ヨシロウ"]相場を予想する為に必須となるツール「チャート」に関して見ていくよ![/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="ahiru5.JPG" name="アヒルくん"]チャート上にいろんなテクニカル分析を表示させているよ[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="kuma.JPG" name="くまちゃん"]チャートを見ないと取引できないよね..[/speech_bubble] このページでは、FXで使うチャートの基本的な意味を解説しております。 [toc] スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); チャートは地図と同じ チャートという言葉は知っていますでしょうか? 既に投資経験のある人はチャートと聞けばどのようなものを表しているのかイメージできると思います。 しかし、投資未経験の方は馴染みのない言葉ですね。 各国の通貨を売買するFXや穀物や石油・金などを売買する先物取引・株取引でも当たり前のように使用されている時間軸と価格のグラフ、それが「チャート」と呼ばれるものです。 このチャートは相場での「宝の地図」と言い換えることができます。 旅人が宝を探すために必須となる、目的地の情報が記された地図です。 この地図を持っていなかったり、自分の当てにならない勘や経験に頼って目的地を目指すのは危険なことで、たどり着ける確率も低くなります。 しかし、過去に築き上げてきた情報(方角・正確な位置・回避道等)を頼りにすれば、安全かつ正確に目的地に到着できる確率が上がります。 同様に、相場の世界では自分の経験や勘だけに頼らず、過去の値動きと現在の価格や方向性などが記されたチャートと、そのチャートを自由に使いこなす術を身に着ける必要があります。 そうすれば、「相場なんてもう怖くない」と自信をもって言えるようになります。 チャート上で迅速に相場を把握する必要がある。 チャートには、参加している多くの投資家がその時の景気や金融政策・政策などを考えて、様々な売買を繰り返してきた軌跡が記されています。 毎分・毎時・毎日・毎月多くの投資家が売買を繰り返した結果がチャート上に暗号のように記されていきます。 それをいち早く読み取って、他の投資家が宝物を見つける前に、自分が先に宝を発見する必要があります。 指をくわえて、チャートが出来上がるのを待っていては遅すぎるのです。多少のリスクを冒しても、果敢に攻めていって初めて結果が得られるのです。 相場は景気が良ければ上昇する、景気が悪ければ下降するという単純な動きはしません。 その理由は、相場の値動きは相場に参加している投資家の売買の結果、形作られるものだからです。 人は恐怖心や高揚感などの感情に支配される生き物です。その時々によって相場に参加している人の気持ちは変化しています。 ある人は買いだが、こっちの人は売ってみたりと取引は常に冷静な状態で行われるとは限らないのです。 そのため、相場を客観的に見ることができる「チャート」が大きな利益を上げるために必要不可欠なツールなのです。続きを読む

トンボの出現パターン

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  [speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="panda.JPG" name="ヨシロウ"]では実際のチャートで「トンボ」の出現パターンを見てみよう[/speech_bubble] このページでは、ローソク足の中でも「トンボ」と呼ばれる形が何を意味するのか?を解説しております。 [toc] スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ローソク足/トンボとは? 下落トレンドの時に「トンボ」が出現 上の図は2012年10月17日~2013年1月2日にかけてのユーロドルの日足チャートを示しています。 11月13日に非常に特徴的な足型が出現しています。 まずはこの日の4本値を確認してみますと、始値は1.27084、高値1.27278、安値1.26607、終値1.27033となっています。 始値と終値は約5銭違いでほぼ同じ水準の十字線です。 下ヒゲは実体と比べて非常に長く、単線の名称としてはトンボの出現と考えることが可能です。 「トンボ」の出現に隠された投資家心理 では次に2012年11月13日以前の流れを確認してみましょう。 相場は10月17日から下降トレンドがスタートしており、強い下落がしばらく継続していました。 ところが11月13日に相場が1.26627付近まで下落すると、 ずっと売ってきた投資家が「もうそろそろ」ということで利益確定に走り、安く買いたかった投資家も納得の値段まで下落してきたことで猛然と買ってきたことがわかります。 その結果として長い下ヒゲが発生してこの日の相場が終了しています。 トンボが発生した11月13日までは明らかに売りたい人が多かったものの、ここで一旦相場の方向性が逆転したと考えられます。 では、強い下降トレンドの最中にトンボが出現した次の営業日となる11月14日の足型を見てみることにしましょう。 実体が大きめの陽線になっていることがわかります。 売り圧力が弱まり、逆に買いの力が強くなっていることがわかりますね。 その後、陽線のローソク足が数多く出現し、上昇トレンドに転じました。 これまでずっと売りで参加してきた投資家が慌てて利益確定をするなどして買い戻している様子が窺えます。 ローソク足ですべてを予想することは不可能ではありますが、時折発生する「非常に特徴的な場面」に関しては、投資家心理や行動パターンが見事にローソク足に現れるので、それを捉えていくことで相場が簡単に見えてきます。続きを読む